生産
●タカオカ化成の製品は様々な工程を経て生産されています。

●エポキシ樹脂の混合工程 エポキシ樹脂の混合においては、まず充填剤を真空振動流動乾燥機内で水分を除去し、絶縁性能を向上させます。 混合にはQMC法を採用し、注型直前に自動計量を実施して原料の使用効率の向上、そして省人化を図り、コストパフォーマンスに優れた製品をお届けしています。 ※QMC法とはQuick Mix Castingの略語です。
●組型・・・金型のメンテナンスは最も重要な工程の一つです。 製品の品質を常に高いレベルに保つための重要な工程として金型のメンテナンスがあります。注型前の型組みでは、ほんのわずかな塵の混入も許されません。 そのため、型組み作業は除塵室内で行われ、徹底した清掃・メンテナンス作業の後に、型組みを行っています。 ●金型への樹脂注入 一度加熱炉に入れられ、熱せられた金型を真空注型タンク内に入れます。 真空環境化で金型への樹脂注入を行うことで、製品内への余分な気泡が混入することを防いでいます。
●樹脂硬化工程へ 樹脂を注入した金型は加熱硬化炉に入れられ、温度・時間を制御しながら樹脂の硬化反応を最適化させます。硬化が終了すると製品を金型から離型し、製品は続いて二次硬化されるのです。
▲TopPage
|